年
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年次
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製品発売状況
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メーカーの動き
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業界の動き
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1886
以前
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明治
19
以前
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・柳屋本店「柳精香油(1615年/元和元年)発売
・丁子木屋「丁子香油」「丁子香びんつけ」「丁子香すき油」発売(1777年/安永6年)
・伊勢半「小町紅」(1779年/寛政2年)発売
・大木宗蔵 「玉かつらすき油」「玉かつらびんつけ」「玉かつら香油」(1870年/明治3年)発売
・井筒屋香油店「ゐ津々香油」「イヅツ香油」(1872年/明治5年)「イヅツびんつけ」「イヅツすき油」(1982年/明治15年)発売
・平尾賛平商店「小町水(こまちすい)」(1878年/明治11年) 「匂い袋」(1879年/明治12年)「小町あらい」(1880年/明治13年)「小町水
おしろい」
(1883年/明治16年)「小町粉白粉」(1884年/明治17年)発売
・桃谷順天館「にきびとり美顔水」(1886年/明治19年)発売
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・紅屋(現在の柳屋本店の前身)創業(1615年/元和元年)
・丁子木屋創業(1777年/安永6年)
・伊勢屋半右衛門(現在の伊勢半の前身でキスミーコスメチックス、エリザベスなどの親会社)創業(1790年/寛政2年)
・丸屋善八<薬店>(現在の丸善の前身)創業(1869年/明治2年)
・井筒屋香油店創業(1872年/明治5年)
・資生堂薬局(福原有信、現在の資生堂の前身)創業(1872年/明治5年)
・堤磯衛門、横浜で石鹸製造 (1875年/明治8年)
・浅草象潟社、石鹸創造開始 (1876年/明治9年)
・塩野義製薬(現在のシオノギ製薬の前身)創業(1878年/明治11年)
・平尾賛平商店(後のレート)創業(1878年/明治11年)
・平野油脂創業(1879年/明治12年)
・天野源七商店(現在のヘチマコロンの前身)創業(1882年/明治15年)
・桃谷政次郎(現在の桃谷順天館の前身)創業(1885年/明治18年)
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・伊勢半、宮内省御用紅商に(1868年/明治元年)
・売薬取締規則布達(1870年/明治3年)
・売薬取締役規則制定(877年/明治19年)
・大阪舶来物品、小間物、和洋小間物の卸3団体組合結成(1883年/明治16年)
・大阪石鹸組合設立、農商務省、商標登録所設置(1884年/明治17年)
・大阪白粉商仲間設立(885年/明治18年)
・日本薬局方制定、京都紅工業組合、京本紅製造問屋組合設立(1886年/明治19年)
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1887
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20
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・大日本製薬「春の露」「都の春」「花の露」(香水)「明の露」「コールドクリーム」(日本で初めてのコールドクリーム)発売 |
・長瀬富郎商店(小間物店、現在の花王の前身)創業
・大阪萩原石鹸製造所創業
・丸善薬店(現在の丸善の前身)化粧品製造開始
・鐘淵紡績(現在のカネボウの前身)創業
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・東京西洋小間物小組合設立 |
1888
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21
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・花薬堂「九重おしろい」「水おしろい」「菊花おしろい下」発売
・草集堂「雪の花水おしろい」発売
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・山発商店(後の山発産業、現在のヘンケルライオンコスメティックスの前身)メリヤス製造会社として創業 |
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1889
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22
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・守田宝丹「白薔薇」(無鉛おしろい)
・脇田盛真堂「花王白粉」発売
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・脇田盛真堂(花王白粉本舗)創業 |
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1890
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23
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・長瀬富郎商店、わが国初の銘柄入り石鹸「花王石鹸」発売 |
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1891
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24
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・平尾賛平商店「ダイヤモンド歯磨」発売 |
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1892
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25
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・守田宝丹「素馨香」(ジャスミン香水)発売 |
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・化粧品の販売量増加
・東京小間物卸商組合設立
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1893
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26
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・高橋東洋堂(後のアイデアル)創業
・森下博、薬店(現在の森下仁丹の前身)創業
・小川商店(現在の小川香料の前身)創業
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1894
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27
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・安藤井筒堂(現在のオリヂナルの前身)創業 |
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1895
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28
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・東京小間物小組合結成 |
1896
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29
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・田中花王堂「煉麝香」発売
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1897
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30
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・資生堂「オイデルミン」(高等化粧水)「花たちばな」(ふけとり香水)「柳糸香」(改良すき油)発売 |
・資生堂、化粧品業界に進出
・本島椿創業
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1898
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31
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・平尾賛平商店「日本美人洗粉」「日本美人粉白粉」「菊桐香水」発売
・資生堂「玉椿」「花桂」「春風油」「ねりおしろい」発売
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・平尾賛平商店の「菊桐香水」が宮内庁ご用達に |
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1899
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32
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1900
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33
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・長瀬富郎商店「二八水」発売
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・長谷部中彦、無鉛白粉(後の御園白粉で日本で初めての無鉛白粉)発明 |
・有害性着色料取締規則告示
・大阪化粧品会設立
・日本で初めての無鉛白粉が開発
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1901
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34
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・大阪大崎組「鶴香水」(フランス・リゴール社製)発売
・平尾賛平商店「2人娘香水」「ダイヤモンド香水」「満庭芳香水」発売
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1902
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35
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・桃谷順天館「化粧用美顔水」発売
・平尾賛平商店「メリー白粉」発売
・丸善「丸善ベーラム」発売
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・長谷川藤太郎香料取扱い商 (現在の長谷川香料の前身)創業 |
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1903
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36
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・資生堂「ふけとり香水」発売 |
・中山太陽堂(現在のクラブコスメチックスの前身)創業
・三友商会(現在の八重椿本舗の前身)創業
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・東京小間物卸商組合が東京小間物化粧品卸商組合に改称
・大阪化粧品会は大阪化粧品同盟会に改称
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1904
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37
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・三友商会「芳香ワッセル、お肌あらい」(英国製)発売
・伊東胡蝶園「御園白粉」(日本で初めての無鉛白粉)発売
・大阪大崎組「ヒナ香水」発売
・オリエンタル薬館「ハンドコロン溶液」(色白になる)「ヘクネス」(毛が生える)発売
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・伊東胡蝶園(後のパピリオ)創業 |
・無鉛白粉が無害の白粉として主流をなすようになる |
1905
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38
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・資生堂「花の露」発売
・西條石鹸化粧品部「トーゴー化粧水」発売
・森下博「仁丹」発売
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・志ら毛染君が代 (君が代の前身)創業
・水野甘苦堂(現在のホーユーの前身)創業
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1906
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39
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・資生堂「かへで (黄色白粉)」 「はな (肉色白粉)」(いずれも無鉛、練白粉)発売
・中山太陽堂「クラブ洗粉」発売
・平尾賛平商店「乳白化粧水レート」発売
・長瀬富郎商店「赤門白粉」(無鉛白粉)発売
・丸見屋「御料御園白粉」(伊東胡蝶園製)発売
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・山岸三之助(後の千代田)頭髪用化粧品製造開始
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1907
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40
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・桃谷順天館「にきびとり美顔水」発売
・平尾賛平商店「メリー洗粉」発売
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・クラブ化粧品美人写真広告
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1908
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41
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・長瀬商店「バニシング」開発 |
・中村信陽堂(現在のオペラの前身)創業
・田端豊香園(カッピー化粧品本舗)創業
・加美乃素本舗創業
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・御料御薗本舗の芝胡蝶園が銀座の胡蝶園とは無関係との広告を出す
・クラブの広告に中山村太一の写真掲載
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1909
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42
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・伊勢半「キスミー頬紅」発売
・安藤井筒商店「オリヂナル香水」発売
・平尾賛平商店「レートクレーム」発売
・矢野芳香園「大学白粉」(無鉛白粉)「大学化粧水」発売
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・矢野芳香園(大学化粧品)創業 |
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1910
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43
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・中山太陽堂「クラブ練白粉」発売
・平尾賛平商店「レート練白粉」「水白粉」「粉白粉」発売
・井上太兵衛商店「オシドリポマード」発売
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・井田京栄堂(現在のメヌマの前身)創業
・西村(現在の本島椿の前身)創業
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・レート会が劇場利用開始
・中山太陽堂、英仏化粧品の製造開始
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1911
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44
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・中山太陽堂「英国式美身クリーム」「クラブ粉白粉」「クラブ水白粉」「クラブ美髪用ポマード」「クラブ化粧水」発売
・平尾賛平商店「レートジェリー」「レート自然色白粉」発売
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・問屋、小売店へのサービス競争激化。歌舞伎座借り切りのクラブデー開催
・御園会、新富座に菓子、弁当、化粧品数種と化粧十則をお土産に
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