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組織・人事
カネボウ
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訃 報

データ
化粧品9月-4.4%
1-9月は+0.4
洗浄剤9月-15%
1-9月は-5.7%

 決 算[11:15] Settlement >>
コーセー中間業績過去最高

 コーセーが11月14日に発表した9月中間連結決算は売上高、利益とも過去最高になった。高級品が好調だった化粧品が前の同じ期に比べ4.1%増えて582億6900万円、セルフのコスメタリーも新しいヘアケア「スティーブンノルコレクション」の寄与もあって2.8%増の180億1500万円、さらにその他の事業も1.1%増えて21億5700万円となった。この結果、中間期の売上高は3.7%増の784億4200万円となった。

 一方、利益は売上高が伸びたことに加え原価率改善効果があって営業利益は14.4%増の75億200万円、純利益も4.5%増の54億6800万円となった。

 通気の見通しについては年初の計画通り売上高1593億円(前期比3.2%増)、営業利益158億円(同3.4%増)、純利益80億円(同15.8%増)といずれも過去最高を予想している。(11/15)

  化粧品[11:14] Cosmetics >>
カネボウトワニー売り上げ9.2%増に

 カネボウの専門店ブランド「トワニー」を販売している店の全国セミナーが11月13日、千葉県舞浜のホテルで開かれ、販売高上位店などが表彰された。セミナーに参加したのは1年間の売り上げが840万円以上の1291店。参加資格店は前の年に比べ1割(126店)増え、トワニーの店頭売り上げも300億を超え301億円あまり(前期比9.2%増)となった。来年からは基準が100万円に引き上げられる。

 セミナーでは帆足隆カネボウ社長が先に発表した花王との化粧品事業統合のいきさつなどを説明したうえで「(両社の化粧品事業統合は)チェーン店に大きなプラスになる」と語った。さらに年齢でとらえ切れない層を第3世代と位置づけ、これらのニーズをトワニー、リサージ以外の新たなCゾーンとして設定して、対応したブランド、売り方を提案していく考えを示した。また、吉岡秀洋化粧品事業本部長、田辺志保チェーン店部長は「カスタマー(愛用者)80万二の獲得で次のステップである500億をめざす」と語った。

 表彰された店 功労賞、安達太陽堂昭和町店(岡山)・販売高ベスト10、1位ヒトミ衣料駅前店(京都)、2位ゆあーこまくさ(松本)、3位ハラ薬局(愛知東)、4位時を、咲かせて、スナミ(神戸)、5位双葉屋(愛知南)、6位コミュニティドラッグみどり(東京西)、7位タケヤマ(京都)、8位じゅん(富山)、9位みずべ百番街店(石川)、10位ファッションハウスシラ井・伸張率ベスト5、1位小島薬局(山形)、2位つねきう化粧品店(北九州)、3位みずべベアルプラザ店(石川)、4位みやもと化粧品店(宮崎)、5位COSMETICS P.D.C(東京北)(11/14)

  決 算[11:05] Settlement >>
資生堂連結決算は移転費用かさみ大幅減益に

 資生堂が11月5日に発表した9月中間連結決算によると、冷夏の影響でトイレタリーを中心に国内事業が不振だったことに加え、イラク戦争やSARSで海外事業も伸び悩んだことから、売上高は前の年の同じ期を0.3%下回る3093億円となった。営業利益は売り上げが伸び悩んだことや年金費用が増えたことに加え、オフィスの移転費用を計上したため22.6%減って191億円となった。また、経常利益は178億円、純利益は65億円とそれぞれ23.2%、33.6%減少した。

 事業別では主力の化粧品が0.3%増えて2416億円、トイレタリーが2.8%へって342億円、その他が3.3%減の334億円。所在地別では国内が1.0%減の2327億円、海外が766億円だった。通期では売上高6320億円、経常利益410億円、純利益230億円を見込んでいる。

 単体の業績は売上高が0.1%減の1044億円(化粧品が0.5%減の973億円、その他が5.9%増の70億円)、営業利益が38.2%減の71億円、経常利益が26.2%減の101億円、純利益が15.1%減の63億円だった。(11/05)
資生堂9月中間連結決算
事業別
所在地
金 額
(億円)
前年同期比
(%)
売上高
3,093
99.7
化粧品
2416
100.5
国 内
1,754
99.3
海 外
661
103.8
トイレタリー
342
97.2
国 内
336
96.8
海 外
6
121.5
その他
334
96.7
国 内
236
100.0
海 外
97
89.6
営業利益
191
77.4
経常利益
178
76.8
純利益
65
66.4

  決 算[11:12] Settlement >>
マンダム中間決算

 コーセーは2004年1月16日、皮膚の水分保持能力を改善する効果がある「ライスパワーエキスbP1」を配合した薬用美容液「モイスチュアスキンリペア」(50mL5000円)を発売する。今年年11月16日から事前予約販売を始める。

 ライスパワーエキスNo.11は、「皮膚の水分保持能カを改善する」といった新しい効能が薬事法施行後、初めて認められた医薬部外品の美容成分。厳選した米を蒸した後、乳酸菌などを加えて発酵させ、90日間かけて熟成して抽出したエキスで、数十種のアミノ酸や糖類をパランスよく含有しており、「セラミド」増大効果がある。

 角質細胞の周りには水分保持機能やバリア機能を維持する細胞間脂質「セラミド」があり、肌の美しさを保つ上で重要な働きをしているが、年齢とともに生成量が減少するため、これまでの美容液はこの「セラミド」を「補う」ものが多く発売されてきた。コーセーでは「一時的に補う」のではなく「水分をより長く保つ能カを高める」ことに主眼を置いて、初めての水分保持能カ改善美容液を完成させた。

 発売する「モイスチュアスキンリペア」は、ライスパワーエキスNo.11のセラミド増大効果を最大限に生かすコーセーオリジナルの製剤技術で製品化できた。超微細乳化技術と角質柔軟油剤の配合により、角質細胞の結合をゆるめ、ライスパワーエキスNo.11の浸透性を最大限まで高めることに成功した。乾きやすい肌をみずみずしい潤いで満たし、なめらかな肌に整える。また、水のようにさらさらの使用感で、肌表面には油感がないため、自分自身の肌が潤って生まれ変わったように感じられるという。モニター使用テストのアンケートでは96.7%の人が「肌の実効果があった」と答えたという。(11/12)
マンダム9月中間連結決算
連 結
単 体
金額
(100万円)
増減率
(%)
金額
(100万円)
増減率
(%)
売上高
24,029
99.1
17,771
97.4
頭髪用
13,615
97.5
-
-
皮膚用
5,220
100.7
-
-
その他の化粧品
4,038
102.5
-
-
その他
1,155
99.6
-
-
営業利益
4,082
101.1
3,040
97.5
経常利益
3,978
107.8
3,231
106.0
純利益
2,024
107.2
1,890
109.7
  化粧品[11:04] Cosmetics >>
コーセーがライスエキス配合した美容液

 コーセーは2004年1月16日、皮膚の水分保持能力を改善する効果がある「ライスパワーエキスbP1」を配合した薬用美容液「モイスチュアスキンリペア」(50mL5000円)を発売する。今年年11月16日から事前予約販売を始める。

 ライスパワーエキスNo.11は、「皮膚の水分保持能カを改善する」といった新しい効能が薬事法施行後、初めて認められた医薬部外品の美容成分。厳選した米を蒸した後、乳酸菌などを加えて発酵させ、90日間かけて熟成して抽出したエキスで、数十種のアミノ酸や糖類をパランスよく含有しており、「セラミド」増大効果がある。

 角質細胞の周りには水分保持機能やバリア機能を維持する細胞間脂質「セラミド」があり、肌の美しさを保つ上で重要な働きをしているが、年齢とともに生成量が減少するため、これまでの美容液はこの「セラミド」を「補う」ものが多く発売されてきた。コーセーでは「一時的に補う」のではなく「水分をより長く保つ能カを高める」ことに主眼を置いて、初めての水分保持能カ改善美容液を完成させた。

 発売する「モイスチュアスキンリペア」は、ライスパワーエキスNo.11のセラミド増大効果を最大限に生かすコーセーオリジナルの製剤技術で製品化できた。超微細乳化技術と角質柔軟油剤の配合により、角質細胞の結合をゆるめ、ライスパワーエキスNo.11の浸透性を最大限まで高めることに成功した。乾きやすい肌をみずみずしい潤いで満たし、なめらかな肌に整える。また、水のようにさらさらの使用感で、肌表面には油感がないため、自分自身の肌が潤って生まれ変わったように感じられるという。モニター使用テストのアンケートでは96.7%の人が「肌の実効果があった」と答えたという。(11/04)
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