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経 営(11月分)
バロー
カネボウ
MV中部
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マンダム
組織・人事
カネボウ
ユニー
花王
訃 報

データ
化粧品9月-4.4%
1-9月は+0.4
洗浄剤9月-15%
1-9月は-5.7%

 決 算[11:25] Settlement >>
積極策でバロー4期連続増収増益

 バローが11月25日に発表した9月中間連結決算は積極的な出店が功を奏して大幅な増収増益となった。増収増益は4期連続。営業収益は売上高が13%伸びたことから同じ13%増の925億円となった。子会社の中部薬品は価格競争の影響から4%減って137億円となったが、スポーツクラブのアクトスが23億円と前の年の同じ期に比べ30%増えた。

 利益は出店費用がかさんだことなどから営業、形状、純利益はそれぞれ5.8%、6.0%、8.7%増と売り上げの伸び率を下回った。

 下期はバロー本体で5店舗(いずれもSM業態)、中部薬品で7店舗、アクトスで2店舗を新たに出店する。来期は連結子会社を含め50店舗程度を出店するなど積極的に攻勢をかける。(11/25)
バローの8月中間連結業績
営業
収益
(売上)
営業
利益
経常
利益
純利益
連結
金額
(100万円)
92,541
(89,153)
3,429
3,605
1,774
前年同
期比(%)
113
(113.0)
105.8
106
108.7
単体
金額
(100万円)
73,514
(70,023)
2,238
2,467
1,181
前年同
期比(%)
115.6
(115.6)
96
97.9
93.7
中部薬品
金額
(100万円)
13,704
-
-
106
43
前年同
期比(%)
96
-
-
49.6
218.9
アクトス
金額
(100万円)
2,396
-
-
316
181
前年同
期比(%)
130.2
-
-
175.5
175.2
 決 算[11:21] Settlement >>
マックスバリュ中部9月中間大幅増益

 マックスバリュ中部が11月20日に発表した9月中間連結決算によると、商品売り上げが好調で大幅な増益となった。主力の食料品が堅調で、雑貨品も高い伸びを示した。下期は本格進出した愛知県の店舗が貢献することから増収増益を見込んでいる。(11/20)
マックスバリュ中部の9月中間連結業績
商品売上高
金額
(100万円)
前年同期比
(%)
営業収益
34,672
103.0
食料品
29,996
103.3
雑貨品
2,810
104.9
その他
123
109.6
売上合計
32,930
103.4
営業利益
842
116.1
経常利益
806
121.5
純利益
214
156.5

 決 算[11:14] Settlement >>
ヤマナカ9月中間赤字、賞与カットなども

 ヤマナカは9月中間期の連結業績は冷夏で食料品が伸び悩み、さらに衣料などの見切売りをしたことなどから売上高が減少、これに伴い営業、経常、純利益とも2億円から3億円の赤字となった。管理職の賞与カットや広告費を減らして赤字幅縮小を図ることにしている。(11/13)
ヤマナカの9月中間連結・単体業績
収益内訳
連結
(100万円)
前年同
期比(%)
単体
(100万円)
前年同
期比(%)
営業収益
56,524
97.6
56120
97.6
生鮮食料品
34,351
97.4
-
-
グローサリー
15,368
101
-
-
リビング・衣料品
4,823
87.8
-
-
外食・その他
427
100.7
-
-
メンテナンス・卸
142
109.4
-
-
不動産賃貸など
1,410
102.3
-
-
営業利益
-307
-
-401
-
経常利益
-198
-
-273
-
純利益
-245
-
-260
-

  流 通 [11:14] Circulation >>
ユーストアが滋賀県4店舗目の新店

 ユーストア(愛知県)の豊郷店(滋賀県豊郷町)が11月21日にオープンする。71店舗目で滋賀県では4店舗目。敷地は2万5108平方メートル、建物は一部2階建てで延べ床面積は8134平方メートル、店舗面積は5899平方メートルでユーストア直営は4000平方メートル。土地、建物とも賃貸。駐車場は393台で従業員は社員17名を含め73名で、初年度直営のみで21億円の売り上げを計画している。(11/14)

  流 通 [11:07] Circulation >>
パルタックが関東地区2か所目のRDC舞浜に

 パルタックは横浜に次いで関東地区2か所目のRDC(広域配送センター)東京の建設を東京ディズニーランドに近い千葉県浦安市(千鳥12−15)で進めていたが、このほど完成、11月7日に関係者に公開した。RDC東京は近畿、金沢、中部、九州、横浜と合わせ6か所目となる。11月末から順次稼働する。

 RDC東京の敷地は7550坪で、このうち建築面積は3700坪、4階建てで延べ床面積は1万坪。増築した近畿に次ぐ2番目の規模。投資額は土地(30億円)、建物(20億円)など合わせて約60億円)。

 RDCの中で初めて自動倉庫を設けたのが特徴。無人でケース単位のピッキングを行うもので、1階に5レーン設けた。さらに空のダンボールを圧縮してごみとしての体積を大幅に減らす圧縮梱包機を1基導入している。このほかこれまでのRDC同様、バラピッキング無線カート(110台)、無線式ピックツウベルト(4レーン)、無線フォークリフト(13台)、無線入庫カート(10台)、空オリコン搬送用エレベーター(1基)、ダンボール自動開梱機(4基)、折コンテナ自動積み付け装置(同)、ケース店別仕分け装置(8基)、返品仕分けソーター(1基)など各所にさまざまな省力機器を配置している。

 年間出荷能力は700億円(稼働時300億円)、保管パレット数は1万(うち自動倉庫で3820パレット)。人員は社員が10名、パートが400名から500名程度。配送エリアはこれまで千葉、越谷(埼玉県)が行っていた1都6県の200企業4000店舗。(11/07)

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